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社長photo

私の就活は、1989年バブル経済全盛期。
売り手市場で、数社の大手企業から内定をもらったが、当時、一世を風靡していた中堅のディベロッパーに惹かれて入社した。
昔から好奇心が強く、興味を持つととことんハマり、極めては次のことへ挑戦を繰り返していた私は、社会人になってもうまくいくと思っていた。
しかし入社してすぐに、自分の甘さを突きつけられる。
一挙手一投足という言葉が大げさでないほどに、言葉遣いや笑い方まで、逐一注意を受けた。

なぜ辞めなかったのか?

社会はそういうものだと思ったし、生意気で鼻っ柱の強かった私にはちょうどよかった。
必死に食らいつき、トップ営業を目指した。  

メッセージ01

入社から半年後、バブルが崩壊。
地価は大暴落し、多くの不動産業者が倒産した。

そんな中、私はそれまでの指導が身を結び、混乱する市況とは反比例するように営業の結果が開花し始める。
自分が会社を支えている!というやりがいと、「三浦さんから買いたい」という多くのお客様からの言葉。
仕事を通じて、「生きている」という実感を得た。

バブル崩壊がやっと落ち着き始めたとき、私の仕事観を一変させる出来事が起こる。

阪神・淡路大震災だ。

メッセージ02

当時私が任されていたのは、甚大な被害を被った阪神間エリア。
自分自身も被災しながらも、一人ひとりのお客様からの相談に対してなりふり構わず、無我夢中で対応した。

そんな時、まわりの同業者を見て違和感を感じた。
「お客様第一」そう掲げていながら、まさにそれを発揮せねばならない状況において、本気でそうしている会社は限られていた。

幻滅すると同時に、自分のこれからの働き方、そしてどう生きたいかが見えた気がした。

メッセージ03

私は、嘘偽りなく生きたい。
そのうえで、真に世の中から必要とされる存在になりたい。
そんな想いで2000年に誕生したのが、シーズ不動産販売だ。
山あり谷ありを越えながらここまで仲間とやってこれたのは、「社会にとって存在価値のある企業でありたい」という思いをぶらさなかったからだ。

これから一緒に働く若い世代にも、様々な価値観、色んな生き方があるだろう。
しかし、「人に心から必要とされる」という経験は、自分が生きていくうえで間違いなく、自分自身の大きな糧になる。

だからこそ、真剣に問う。

君たちは、どう生きたい?

どう働くかは、
どう生きたいかで決まる。

メッセージ04